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IT営業のリモート正社員求人|東京で年収600万円を超える3つの条件

2026 5/05
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May 5, 2026



IT営業のリモート正社員求人|東京で年収600万円を超える3つの条件

IT営業のリモート正社員求人|東京で年収600万円を超える3つの条件

⏱ 読了時間: 約8分
🗓 最終更新: 2026年05月06日
目次

IT営業×リモート×年収600万を取り巻く市場の現状

IT営業のリモート正社員で年収600万円以上の求人は、増加傾向にある。背景にはリモートワークの定着、ジョブ型雇用の浸透、SaaS業界の人材需要拡大がある。

リモート求人の構成比の推移

国内のIT営業職の求人のうち、リモート可(フルリモートまたは週3以上のハイブリッド)の比率は、リクルートエージェントやdoda等の公開求人を見ると2023年比で増加傾向にある。2026年時点では、リモート可の求人が全体の半数前後を占めるとみられる。

※複数転職サイトの公開求人を独自集計(当社調べ・調査時点)

ただし「リモート可」と「フルリモート」は別物。

形態 説明 求人比率(2026年・概算)
フルリモート 出社不要、住居地不問 概ね15%前後
リモート中心ハイブリッド 月2〜4日出社 概ね25%前後
週次ハイブリッド 週2〜3日出社 概ね30%前後
出社中心 週4以上出社、リモートは限定的 概ね30%前後

※当社調べ・調査時点。求人媒体や集計時期によって変動する。

「フルリモート」は依然として絞られる。年収600万円以上の条件を加えると、求人数はさらに減る。狙い撃ちで動く必要がある。

年収600万円ラインの位置づけ

年収600万円は、IT営業全体で見ると平均より少し上の水準。20代後半〜30代前半で「次の節目」として意識されることが多い。

  • IT営業全体の年収水準:dodaの平均年収データを参考にすると500万円台前半(推計)
  • 年収600万円到達者:平均より上位に位置する層(推計)
  • 年収800万円到達者:さらに限られた上位層(推計)

「リモート可」と「年収600万円以上」の交差点に当てはまる求人は、希少だが存在する。割合は媒体や集計時期で変わるため断定はしないが、感覚値としては「全体の1割前後」と捉えておけば外れない。

求人検索でヒットしないと感じる理由

転職サイトで「IT営業 リモート 年収600万」と検索しても、結果が少なく感じる。理由は3つ。

  1. 求人票の年収表記が幅持ち(450〜700万円など)で、絞り込みが効かない
  2. 「リモート可」の表現が会社ごとにブレる
  3. ハイクラス求人はスカウト型のサービスに集中し、一般公開されない

検索で見つけにくいのは、求人側の構造的な問題によるところが大きい。検索だけに頼らず、チャネルを変える動き方が必要。

年収600万円を超える3つの条件

希少な「リモート×600万円超」のIT営業求人を獲得するには、次の3つの条件のうち2つ以上を満たすと年収600万円を狙いやすい。1つだけでも到達できるケースはあるが、選択肢は狭くなる。

条件①:英語ビジネスレベル

外資SaaSの日本法人で年収600万円超を狙うなら、英語要件はほぼ避けて通れない。

  • 求められる英語レベル:TOEIC800以上、もしくは社内英会話に支障がない口頭スキル(ポジションによっては必須)
  • 該当する企業層:Salesforce(傘下のSlackを含む)、HubSpot、Zoom等の日本法人
  • ベース年収レンジ:600〜900万円(インセンティブ込みで800〜1,200万円)

外資系のリージョナル職や本社直属のポジションでは、英語要件は完全な「足切り」になる。日常英会話レベルでは通らない。「英語ができる」と職務経歴書に書くだけでなく、面接で実際に英語で話せるかが問われる。

条件②:エンプラ営業(大企業向け)の経験

エンタープライズ向けIT営業の経験があると、ベース年収のレンジが上がりやすい。

  • 求められる経験:年商数百億円以上、または従業員1,000名規模以上の企業に対する商談実績
  • 経験年数の目安:3年以上
  • ベース年収レンジ:550〜800万円

エンプラ営業は商談1件のサイクルが半年〜1年と長く、決裁プロセスが複雑。この経験は未経験では身につきにくいため、希少性が高く評価される。

条件③:特定SaaSプロダクトの専門知識

業界横断ではなく、特定SaaSプロダクトに深く詳しいことも条件になる。

  • 例:Salesforce CRM、HubSpot、Adobe Marketo Engage、Adobe Experience Cloud、Slack(Salesforceグループ)、Notion等
  • ツール理解の深さ:管理者として複数プロジェクトを設計・運用した経験
  • ベース年収レンジ:500〜750万円

特定ツールの「使える人」ではなく、「設計できる人」のレベルが評価される。資格(Salesforce Certified Administrator等)を取っておくと、書類選考で差がつきやすい。

3条件の組み合わせと年収レンジ

3つの条件をどう組み合わせるかで、到達できる年収レンジが変わる。

組み合わせ 想定年収レンジ 到達難易度
英語+エンプラ+プロダクト専門 800〜1,200万円 高
英語+エンプラ 700〜1,000万円 中〜高
英語+プロダクト専門 650〜900万円 中
エンプラ+プロダクト専門 600〜800万円 中
単体条件のみ 550〜700万円 中〜低

※当社調べ・公開求人ベースの目安。インセンティブ設計や企業規模で振れ幅は大きい。

20代後半で「リモート×年収600万円」を狙うなら、「エンプラ+プロダクト専門」の組み合わせが現実的。英語は習得に時間がかかるが、エンプラ営業とプロダクト専門は1〜2年の実務で蓄積できる。

求人を効率的に見つける3つのチャネル

希少な求人を見つける動き方を整理する。

チャネル①:ハイクラス特化のスカウト型サービス

年収600万円超のIT営業求人は、一般公開されにくい。スカウト型のサービスを使うのが王道。

  • ハイクラス向けスカウト型転職サービス
  • ビジネスSNS経由の直接スカウト
  • 業界特化のヘッドハンティング会社

これらに登録するときは、職務経歴書を「3年以内の数値実績」にフォーカスして書く。古い実績を並べるより、直近の達成率や規模感を強調する方が効く。

チャネル②:自社採用ページからの直接応募

中堅以上のSaaS企業は、自社採用ページに高額求人を掲載することが多い。エージェント手数料を抑えたい企業は、自社チャネルだけで募集することもある。

主な動き方:

  • 注目している企業を月1回自社採用ページでチェック
  • リファラル採用の窓口に社員経由で接触
  • 採用イベント(オンライン含む)に参加し、人事と直接コネクト

自社採用ページからの応募は、エージェントを経由しないぶん志望度が伝わりやすい。一方で書類選考の基準が緩むわけではないので、応募書類の作り込みは手を抜かないこと。

チャネル③:業界コミュニティ・勉強会経由

最もアクセスしにくいが、最も成約率が高くなりうるチャネル。

  • IT営業の業界コミュニティ(オンラインも含む)
  • SaaSプロダクトのユーザー会・公式コミュニティ
  • 副業ベースで関わったクライアントからの正社員オファー

「縁」で動く案件は、年収交渉の余地も大きい。自分から発信して見つけてもらう動き方が長期的に効いてくる。

求人選考で評価される職務経歴書の書き方

書類選考を通過するための職務経歴書のポイント。

数字付きの実績を3年以内に絞る

職務経歴書で過去10年分を網羅するのは逆効果。直近3年の実績に絞り、数字で語る。

  • 「年間目標達成率 ◯%」「年間受注金額 ◯億円」
  • 「担当顧客数 ◯社」「商談化率 ◯%」「受注率 ◯%」
  • 「チーム人数 ◯名」「マネージャー経験 ◯年」

これらの数字を冒頭で見せる書き方にすると、書類選考担当者の目に留まりやすい。

「リモートでの成果」を明記する

リモート求人では、リモートでの自走力が問われる。

  • リモート環境での営業活動の経験を期間と成果で示す
  • 「自宅勤務90%で前年比120%達成」のような表現
  • リモート営業ツール(Zoom、Notion、SalesforceとそのグループのSlack等)の習熟度

リモートの実績がない場合は、「リモート環境への適応力」を別の形で示す(個人プロジェクトの自己管理、リモートでのチーム連携経験など)。

業界用語ではなく成果で語る

職務経歴書で「ABM施策の立案・推進」だけ書くのは弱い。具体的に何をして何が変わったかを語る。

  • 「ターゲット50社に対するABM施策を設計し、6ヶ月で12社の商談化を実現」
  • 「営業組織の活動データを可視化し、SDRからAEへの引継ぎ精度を従来の60%から85%に改善」

数字+プロセス+結果のセットで書くと、相手に再現性が伝わる。

入社後3ヶ月で見るべきチェックポイント

転職して入社したあと、自分のキャリアにとって正解だったかを判断するためのチェックポイント。

入社1ヶ月目:オンボーディングの質を見る

  • 入社後3日以内に必要なツール(SFA、Slack、社内Wiki等)にアクセス可能になったか
  • 担当顧客やテリトリーの引き継ぎが文書化されているか
  • マネージャーとの1on1が週次で設定されているか

これらが整っていない会社は、組織が未成熟なケースが多い。3ヶ月以内に成果を出すのが難しくなる。

入社2〜3ヶ月目:仕事の中身が想定と合っているか

  • 求人票で書かれていた業務内容と実際のタスクが一致しているか
  • 想定していた顧客層やARR帯を担当できているか
  • リモート勤務の実態(出社頻度、Slack反応速度、会議時間)が許容範囲か

特にリモート勤務の実態は、入社前に分からない部分。事前の面接で確認しても、入社後に違うパターンがある。3ヶ月以内に判断する。

半年後の年収再交渉

入社から半年経ったタイミングで、自分の成果を持って評価面談に臨む。

  • 想定通りの成果が出ているなら、想定通りの評価を求める
  • 想定以上の成果なら、年収アップ交渉のカードに使う
  • 想定通りでない場合は、何が原因か(自分の問題か、組織の問題か)を整理

外資・SaaS系では、年収600万円で入社して1年後に640〜700万円まで上がるケースは珍しくない。一方、日系大手は年次昇給の幅が小さい傾向にあるため、同じ伸びを期待しにくい。年収が動かない会社は、3年後の自分の市場価値が伸びにくい点に注意したい。

「逃げ道」を最初から確保する

最後に、1社に依存しない動き方を意識する。

  • 半年に一度は転職市場のスカウトをチェック
  • 業界の人脈をメンテナンス
  • 副業・アドバイザリーで別軸の収入源を1本持つ

リモートで年収600万円超の正社員になっても、それで打ち止めにしない。3年後にもう1段ステップアップする前提で、最初から次のキャリアを意識して働く方が、結果として今の会社での成果も伸びやすい。



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